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2017.10.17 3D planning center見学 行ってきました。

SMOPと言うサージカルガイドがものすごく興味があったのでわくわく気分でお伺いしました。まあかっこいいです!!歯科医院が送るのは上下顎模型 バイト DICOMデータ 指示書 基本的にはこれだけでOK!!送られてきた一式を技工士さんが確認をして設計を進めていきます。

簡単な流れは

1 上下顎模型をスキャン(光学印象)

2 バイトさせた状態の模型を再びスキャン

3    DICOMデータをPCに取り込む

4 以上3つのデータをマッチング(CTの年式が古かったりすると大変らしい)

5 DICOMの下歯槽管(下顎の場合)をマーキング

6 模型上のデータにデジタルWAX UPをする

7 そのWAXUPしたデータから適切なインプラントが埋入させるのでそれをDrに見てもらう

8 確認、修正してもらったデータをもとにプリンティングマシンに出力

9 プリントできたものを取り出し適合をチェックしてドリリングの部位にメタルリングを挿入

10 完成~発送

という一連の流れ。

今までの他社が提供しているサージカルガイドとの違いは今までのは既製プレートにドリリングガイドを作製するのではなくその患者個人のために「作製する」まさにワンオフもの。既製トレーと各個トレーみたいな感じになります。しかも個人用だから余計なところがなくフレームも透明で骨組みのみでできているので(だけど強度、フィットは抜群)

3Dプリンタも優秀で20個近くのガイドを一度に作ることができこれからのデジタル時代を感じることができました。CTデータと模型のマッチングですぐれた精度のステントができるところがとてもいいです。インプラントに携わっている技工士がCTデータも読めるようになるともう一つ上のアプローチができるんだなと思いました。

これからはさらにもう一つ上のステップとしてサージカルガイドと上部構造をセットでデリバリーできないかなと自分は思いました。うちにあるCERECを使用すれば可能です。

インプラント上部構造とSMOPをコンビネーションでセットまでいきたいDrはぜひ一度ご相談ください。smop

今日(2017.10.18 現在)84437ケースを納品しています。気になった方はぜひ一度使用してみるのをお勧めします。

 

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