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cad_cam

埼玉県草加市にある歯科技工所、ティースクリエイション大嶋です。

ついに前々から噂になっていた大臼歯Cad/Cam冠が12月1日からスタートしました。

とはいってもまだ多少の条件があります。以前のようなアレルギー症状の有無はなくなりました。

詳しくは厚生労働省のホームページでご確認してください。(15ページから)

大事な部分を抜き出すと「大臼歯については、上下顎両側の第二大臼歯が全て残存し、左右の咬合支持があ る患者に対し、過度な咬合圧が加わらない場合等において下顎第一大臼歯に使用す る場合に算定できる」

大臼歯Cad/Cam冠で大事なポイント

ここが大事なところです。つまりすべての7番が残存している条件での下顎の6番のみということです。

バーチカルストップが6番の場合はすでに適応外と言うことです。

下顎の6のみですが下顎のみとはいえ大臼歯まで白くできるというのは患者様にとってはとても大きなメリットになると思います。またDrサイドも昨今のパラジウムの高騰で正直補綴にためらいがあることも事実です。もちろん治療しないわけにもいけませんからクラウンにしますが今日(12.14現在)でなんと1袋4万円超え!!もうにっちもさっちもいかないのは明白です。まさに待ったなしだと思います。来年は上顎の適応も見えてくると思います。

うちのラボでも大臼歯Cad/Cam冠の依頼が来ています。ぜひ一度ティースクリエイション大嶋の大臼歯Cad/Cam冠を試していただきたいと思います。まずはお気軽にお電話ください。

048-921-3418

 

2017 歯科技工士 歯科衛生士 従事者数が厚生労働省で発表されました。http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183536.html

正直な感想としては「こんなに技工士減ってるんだ・・・」「意外と衛生士さんはいるんだなー」

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歯科医院と歯科衛生士の数

ですがよくよく計算してみると歯科医院が全国で約69000に対して衛生士さんの数116000人で割ってみると0.59人。つまり1歯科医院に1人いないことになります。

以前地方の歯科医院は本当に衛生士さんが集まらないといっていましたが現実的なことのようです。

しかし本当に深刻なのは我々歯科技工士のほうかもしれません。64なんせこの数!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

35000人もいない。技工士1人に対して歯科医院受け持ちが約1.97件。一見多く感じますが歯科医師の数約11万人で考えると3.1人。つまりドクター3人が削って技工士1人が作る計算。これはなかなかの数です。さらに今年だけで(2017)3校の技工士学校が閉校することになっていますのでさらにこの数は加速すると思われます。そう考えるとやはりCad/Camなどのコンピュータに頼って技工物を作製するのが必然になってくる時代になると思います。3Dプリンタも飛躍的に精度とスピードがついてきました。そろそろ金属修復物に頼っていく時代は終焉かもしれません。

2017.11.3 Dentsply Sirona SUMMIT デンツプライシロナサミットがベルサール汐留2Fで

おこなわれました。3連休の初日にもかかわらずたくさんの人が来場して活気がものすごくありまし

た。5人のスピーカーの先生のお話は大変有意義なものでした。様々なcad/camシステムがあるなかで

唯一すべてのシステムを組み上げているのはセレックだけと言われていたのは納得しました。DSC_0037 DSC_0038 DSC_0039 DSC_0040 DSC_0041 DSC_0042 DSC_0043 DSC_0044

2017.10.17 3D planning center見学 行ってきました。

SMOPと言うサージカルガイドがものすごく興味があったのでわくわく気分でお伺いしました。まあかっこいいです!!歯科医院が送るのは上下顎模型 バイト DICOMデータ 指示書 基本的にはこれだけでOK!!送られてきた一式を技工士さんが確認をして設計を進めていきます。

簡単な流れは

1 上下顎模型をスキャン(光学印象)

2 バイトさせた状態の模型を再びスキャン

3    DICOMデータをPCに取り込む

4 以上3つのデータをマッチング(CTの年式が古かったりすると大変らしい)

5 DICOMの下歯槽管(下顎の場合)をマーキング

6 模型上のデータにデジタルWAX UPをする

7 そのWAXUPしたデータから適切なインプラントが埋入させるのでそれをDrに見てもらう

8 確認、修正してもらったデータをもとにプリンティングマシンに出力

9 プリントできたものを取り出し適合をチェックしてドリリングの部位にメタルリングを挿入

10 完成~発送

という一連の流れ。

今までの他社が提供しているサージカルガイドとの違いは今までのは既製プレートにドリリングガイドを作製するのではなくその患者個人のために「作製する」まさにワンオフもの。既製トレーと各個トレーみたいな感じになります。しかも個人用だから余計なところがなくフレームも透明で骨組みのみでできているので(だけど強度、フィットは抜群)

3Dプリンタも優秀で20個近くのガイドを一度に作ることができこれからのデジタル時代を感じることができました。CTデータと模型のマッチングですぐれた精度のステントができるところがとてもいいです。インプラントに携わっている技工士がCTデータも読めるようになるともう一つ上のアプローチができるんだなと思いました。

これからはさらにもう一つ上のステップとしてサージカルガイドと上部構造をセットでデリバリーできないかなと自分は思いました。うちにあるCERECを使用すれば可能です。

インプラント上部構造とSMOPをコンビネーションでセットまでいきたいDrはぜひ一度ご相談ください。smop

今日(2017.10.18 現在)84437ケースを納品しています。気になった方はぜひ一度使用してみるのをお勧めします。

 

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