しばらくブログを更新していませんでした。申し訳ありませんでした。

これからは少しづつのんびりと更新していこうと思っています。

さて先日５月の１８日に株式会社データデザイン様のセミナーに行ってきました。

新しいローランド社製のＤＷＸ－５２ＤＣを筆頭に今までのローランド社製のミリングの機械がすべて並んでいました。

やはり気になったのは新しいＤＷＸ－５２ＤＣでした。ディスクチャンバーがついているので最大６個（６枚）まで装填できるのは圧巻でした。基本的な構造は前のＤＷＸ－５１とそう変わりはないのでディスク交換が自動になったのは

すごいなと思いました。

そしてもう一つ注目したのは様々なマテリアルが目覚ましい進化を遂げているということです。自分が注目したのはデンチャーの床部分と人工歯部分とが一体化したディスクの存在です。少し前まではまだまだ使い物にならないといわれていましたが

今回見せていただいたものは十分使用に耐えられるものではないかと思いました。

もちろん物性の問題だけではなく削り出すまでの時間（現状で５～６時間で１床）や価格の問題などまだまだ実用化までは遠いと思いますがCad/Cam冠だって最初のころはいろいろ言われていましたが今はどこの歯科医院や患者様でも認知度はそうとう高いところまでやってきています。

すぐにこれも実用的なマテリアルになるなと思いました。

正しい接着の方法を知らないで、今までのような慣例で接着をしてしまうと脱離の原因になります。

とくにCAD　CAM冠の場合、新しいマテリアルのため細心の注意を払わなければなりません。

ひとつのガイドラインがあるので参考にされてみてはいかがでしょうか？

山本貴金属から新しいブロックが出ました。KZR-CAD２です。基本的な強度などは

変わりはないようですが、長期フッ素徐放性、虫歯菌付着抑制効果、耐変色性、などの

効果がプラスされたようです。研磨の手間もかからなくなったところは嬉しいですね。

山金さんのご厚意によりパンフレットを掲載させてもらいました。

ただ残念なのはこのブロックはオフィシャルではないのでセレックでの使用は自己責任というのが

もったいないです。

ここ最近いろいろな会社からブロックが発売されていますがシロナのオフィシャルじゃないのが残念です。

自己責任なのでブロックのメーカー、CADのメーカー、

それぞれに文句は言わないように使用しましょう。自分は紹介までで・・・